入口を入ると、屋内にもかかわらず飛び石が続いています。その先に上がり口があって、ここでスリッパにはきかえて。どなたかのおうちを訪問するような気分。そして、まるでお茶室に入るかのように身をかがめて小さな引き戸から中へ。
入ってびっくり、白木の大きなカウンターにはすでにお客様がズラリ。月曜のまだ七時前です。じつは、予約をとるのが大変だったとか。
「魚豆根菜(うおずこんさい) やまもと」さんというだけに、出てくるお料理はお野菜中心。それも、あまりごちゃごちゃ手を加えずに、素材の味をそのままに。そのシンプルさがお腹にやさしくて、食欲をそそります。
お気に入りは、お椀。これは枝豆のすり流しに茗荷がたっぷりそえられています。まさに夏のお味。
そして、お鍋もおススメ。かぼちゃ、ズッキーニ、なす、ゴーヤ、ルバーブ、お豆、山椒などが、ゼラチンたっぷりのとろりとしたお魚のおだしで煮込んであります。すっぱくて、甘くて、コクがあって、苦くて、ぴりりと辛い・・・という不思議な味わい。
お店の板さんが全員ねじりはちまき姿なのも心意気を感じます。さわやかで潔い感じ。
最近、どこのお店でも「これは○○産のなになに」「こっちは△△産のしかじか」と味はさておきうんちくがつきないのですが、こちらは言葉少なにススッと供されてあとは味わうのみ。お料理においても、お店のたたずまいにおいても、接客においても、シンプルさが光る粋なお店。
ここちよい満腹感。ごちそうさまでした。m(_ _)m
八月も終わりに近づいて、ようやく今月はじめてのジム通い。
ずっと仕事が忙しかったから・・・? 猛暑だったから・・・・・?
というわけでもなく・・・・。
どうやら、オリンピックの全力疾走やら、全力タックルを観ていると、それで満足・自己完結してしまったようで自ら運動する気がまったく起らなかったのです。
しかし、ジムに行ってガクゼン!!夏痩せしているはずが、しっかり増えてるではありませんかっ!バーチャルなオリンピックだけじゃ、鍛えられもしないし痩せられるはずもありません・・・あたりまえ。(^^;)ゞ
しかし、サッカーワールドカップが終わったときも同じように感じたのですが、男性陣がふだんよりも筋トレマシーンにへばりついて、長々独占して動かないのです。これって、たぶん、サッカーやオリンピックアスリートの肉体美に触発されて、きゅうきょメタボ対策に没頭するからでしょうか?
そんなオジサマ方を横目に、わたしはランニングマシーンのうえでハツカネズミのごとく八月のツケは八月中に返すぞ!と必死なのでありました。
お友だちが、娘さんとお孫さんを伴ってはるばるご来訪。じつは、お孫さんの「リコネクティブヒーリング」のセッションです。
遺伝性の視力障害だとか。わたしも視力に関しては二年ほどまえにツライ体験をしているうえに、これまたお友だちのお孫さんときては深く共感してしまいます。ついつい、セッションにも熱が入り・・・といいたいところですが、リコネクション&リコネクティブヒーリングは、「わたし」がやってはいけないのでした〜。反省。
つまり、わたしは静かにわきに退き、高次の知性(GOD - LOVE - UNIVERSE)が働けるように全幅の信頼をもってすべてをおまかせするのみ。ゆだねること。わたしが「やろう」としなければしないほど、宇宙は完璧に働いてくれて不思議なことが起ります。何ごともそうかもしれませんが、「ああしたい」「こうしたい」というすべて手放したところから、ほんとうの流れにのることができるのでしょうね。
きょうのクライアントさんは、見るからにエネルギーに満ちあふれた毬のような9歳の女の子。ぷるぷる、ぴくぴく、ぱたぱた、たくさんのレジスター(周波数を受け取っている合図)が起ります。「治りますように」とさえ願わずに、ただただすべてをおまかせしましょう。
PS. おみやげにいただいた美しい小箱。「京の料亭のちりめん」でした。。ありがとうございます。おいしそうなうえに美しい。
しかし、スゴイですっ!なぜわかっちゃったのでしょう?わたしが「大」のちりめん好きだということを!誰にも言ってないぞ!
お友だちは私のことを「魔女さま」と呼びますが、じつはそのお友だちこそ「魔男さま」に違いありません。(「間男」じゃありませんよ!くれぐれも漢字にお間違いなく・笑)
ポストに航空小包を発見。ロイヤルメールの青いシールは、まぎれまなくイギリスからです。
友人がイギリスに長期滞在していたときにはこんな小包がよく届きましたが、すでに帰国ずみ。「はて・・・?」という感じです。
中味は一冊の書籍。ロジャー・J・ウルガー博士の『「魂」の未完のドラマ』という本でした。添えられていた手紙を読んでみると、このご本を翻訳された長沢房江さんがわたしが心理療法家として前世療養を提供していることをお知りになり、ご厚意で送ってくださったのでした。
前世療法といえば日本ではワイス博士が有名ですが、ヨーロッパではこのウルガー博士が第一人者と言われているそうです。ワイス博士の本は「前世療法」の発見とその劇的な効果を事実にもとづいてたんたんと物語のように語られていますが、こちらのウルガー博士の本は心理学的見地から書かれた興味深い一冊です(実際、ウルガー博士はユング派の心理セラピストだそうです)。
さっそく読めはじめてびっくりしたのは、ブラジルでは病院の医療で前世療法が取り入れられているとか。ブラジルは奴隷制度が長くあった土地なので、癒されないアフリカからの奴隷の霊がブラジル人の子孫にとりついて精神障害が多発し、精神病院が満杯になってしまったそうです。そこで、この前世療法を用いて魂の癒しを行い、成果があがっているそうです。
日本の医療も、もっと偏見をなくして「実際に効果のあるもの」に門戸を開くべきでしょうね。すべてのものごとは日々進化しているので、古いやり方、考え方に固執していては進歩がありません。怖れを手放した広い心が求められる現代です。
こちらのご本は、Amazonで入手できるようですので興味のある方はご一読くださいませ〜。前世療法を心理学的側面からとても深く探求されていて興味がつきません。
長沢房江さん、ご本をお送りいただきありがとうございました。大切に拝読させていただきます。
めずらしくブラックスーツにアイロンをかけています。しかし、この蒸し暑さの中では、かなりムダな抵抗のような・・・。ヌカにクギ的行為です。
リネンって涼しいけれど、着用してまもなくすると ”ヘロヘロに働いてきたように” 見えるのが難点。そして、足もとだって、きょうは素足につっかけではありませんよ。靴箱で死にたえそうになっていたパンプスを引っぱり出し・・・。画期的です。(ちゃんと歩ける??)
なんたって、きょうは六本木ヒルズ、天下の森ビルにある会社に遊びに・・・じゃなくって、およばれ・・・じゃなくて、お仕事に向かいます。あのタワーは、あそこにオフィスがある方しか入れないので、ちょっぴり在日観光日本人気分。わくわく!!
六本木についたら、滝のような豪雨。これじゃスーツにアイロンがどうした?!という感じです。
およばれした会社は森ビルのはるか上の階なのですが、すでに一階に立派なレセプションとセキュリティチェックのゲート、そしてホテルかとみまごうばかりの美しいエレベーター群。歩いているおにいさん、おねえさんも心なしか知的でカッコよく見えてしまいます。
こういうところに来ると、ふだんのタルンだ生活に喝を入れなくてはと反省しきりです。この刺激、一週間ぐらいは持続してほしいものです(笑)。
朝ごはん、あるいは友人が来たとき、パンケーキを焼きます。ひとりのときは、シンプルにメープルバターで。お客さまのときは、デラックスバージョンでアイス&ホイップクリーム+フランベ・バナナ添え。
以前はちゃんと材料を計って作っていたのですが、ハワイのお土産のタロイモパンケーキミックスに出会ってからというもの、これが簡単でおいしくてやみつきに。ただ、ただ、お粉に水をまぜるだけ。おイモのもっちり感がまたいいのです。
いよいよなくなってきなた〜と思った矢先に、ポストに突然タロちゃん出現!
ハワイからひとりで飛行機にのってやってきたわけではなくって、またまたUCちゃんのハワイ土産です。この前と同じタロイモくん。わ〜い、助かります。
あと、GODIVAのヘーゼルナッツコーヒーも。これも、以前にいただいたもの。驚くほど香りがよくってコクがあります。今まででいちばんおいしい、ヘーゼルナッツコーヒー!東京のGODIVAでゲットしようとしたら、ちっちゃいうえにおそろしく高かった〜!
ということで、この猛暑もおいしいパンケーキと香り高いヘーゼルナッツコーヒーの朝食で元気にすごしま〜す♪夏やせ?ムリムリ!
いつもお土産、ありがと〜! o(^o^)o
ふだん読み終わった本は、ほとんど処分してしまいます。手元に残るのは、何度も読み返したいわたしにとっての「よりすぐり」だけ。
梨木香歩さんの「西の魔女が死んだ」は、いつからか本棚の片隅にありました。これは、中学生のマイが、ふとしたことから学校に行かれなくなり、田舎暮らしをするおばあちゃんのところで過ごす一ヶ月の物語。「西の魔女」と呼ばれるおばあちゃんは、魔女修行と称して丁寧に暮らすこと、そしてなんでも自分で決めることをマイに教えてゆくのです。
「がばいばあちゃん」のように「おばあちゃんと孫」って、親子よりも少し力が抜けてて、経験から豊な教育ができるものですね。
映画化された「西の魔女が死んだ」を観ていると、デジャヴ体験。わたしがこの小説で読んだイメージがまったくそのままが映像としてそこにあって、すべてを知っている感覚でした。
残念だったのは、物語のあらすじをサラリサラリとなぞるだけになっていること。いつも寛容で、無条件の愛をふり注ぐおばあちゃんが、いちどだけマイに激しく怒ってしまう場面があるのです。映画の中ではその理由についての描写はほとんどなかったのですよね。
おばあちゃん役のサチ・パーカーは、あのシャーリー・マクレーンの娘さん。もともとは、シャーリーにまわってきた役だったとか。サチさんは、たしかまだ四十代。幼い日々を日本で過ごした彼女は、なんの違和感もなくステキなおばあちゃんになっていました。
ふざけて友人たちに「東の魔女」と呼ばれているわたしは、ふと夜中にクッキーを焼く性癖があるのですが、この「西の魔女」も夜中にふとクッキーを焼いておりましたよ♪
小説を読んでいないとわりと淡白に感じる映画かもしれません。でもエンドロールでは、すすり泣きがあちこちから聞こえてきました。
「何気ない日常をていねいに生きることこそが、魔法をもたらしてくれる」・・・そんなことを教えてくれるハートがあたたかくなる一本でした。
涙壷度:★★★☆☆ (ハンカチ必携!)
梅雨明けとともに、なにやらとっても忙しくなってきました。どんなに暑くとも、やっぱり人間は太陽が顔をだすと活発に動きはじめる生き物なのでしょうか?
なので、一日が「あっ!」というま。時間に追われるというよりは、時間を追っている感じです。
そんななか、いちばんフラストレーションの原因になるのが、「心」がついてこないとき。自分のしていることがなかば自動的になって、しっかり「心」がこめられていないとき、楽しさも充実感も達成感も消え失せてしまうようです。
ふと、そんなわたしを心配そうに見つめる二つの目・・・。カメちゃんじゃありませんか!お友達が花をいける剣山として焼いて下さったカメちゃん。形も表情も愛らしくて、花瓶に入れるよりはいつのまにかペーパーウェイトとしてデスクからわたしを見上げています。
彼をみていたら、自分の「あたふた」度に気がつきましたよ〜。
心がお亡くなりになると書いて「忙しい」。思わずゆっくり大きく呼吸をするのを思い出しました。「ゆっくり、ゆっくり、ていねいに、心をこめて・・・」ね。
友人のLちゃんプロデュースの「笙と曼荼羅の集い・祈り」」に行ってきました。
小ぶりのホールながらもお客さまであふれかえり、そんな中、壁にかけられた曼荼羅が静かで荘厳な雰囲気を醸しだしています。そこに、笙の響き・・・。「天からさす一条の光」のような音色をイメージしていたのですが、それはもっと力強く「天からふりそそく光の束」のようでした。写真は、演奏者の大津典子さん。演奏はもちろんすばらしく、お話も興味深いものでした。「笙」は、おうちが一軒買えるほど高価だそうです(これは、楽器を美しくつくるには、それだけふさわしい竹をさがすのが大仕事だということだそうです)。
さて、今回の主催者のLちゃんですが、彼女は以前体調がおもわしくなかったり、「本当の自分」への方向性に悩んだり・・・そんな日々に、より自分らしい自分を模索しながら一生懸命に過ごされてきたことを知っていたので、このパフォーマンスの連絡をいただいたときには「あ!ついにきたわね!次ぎのステージが!」と嬉しくなりました。
わたしたちは誰でもそうですが、たゆまず成長してゆく存在です。そして、気づかないうちに成長している自分が今までの古い状況にあわなくなったとき、苦しさ、葛藤を感じます。そのうれしくな感情をバネに現状というカラを破って新しい、より大きな自分に変化し、新しい世界を築いてゆかなければならないのです。
でも、その変化の前触れである苦しさや葛藤だけですでにメゲでしまい、せっかくより大きな新しい自分へのご招待状がきているのにムダにしてしまう人の多いこと。その「苦しさ」は、よりつきぬけた世界への道しるべだったのに・・・。
Lちゃんは、そんな変化の日々に勇敢に立ち向かい、ついに脱出、そして次ぎなるステージに飛び立ったのでした。
そんな思いで見つめた今回のパフォーマンス。もちろん、笙の響きはすばらしくって鳥肌がたってしまいましたが、わたしは、曲と曲のあいまのLちゃんのナレーションの声に深い落ち着きと新しいLちゃんを感じていたのでした。
新しいLちゃんが創りだした新しい現実に、たくさんの人が集い、感動し、そしてまたあらたな動きがはじまる・・・これこそがわたしたちに目指す「成長」なのだな〜と感じました。