マックくんがY宅集中治療室に入院しているあいだ、わたくしめは箱根にて温泉療養いたしておりました。というわけで、マック&わたくし、ともども英気を養いすがすがしく6月を迎えております。
箱根なんて何年ぶりでしょうか?登山列車にケーブルカー、ロープウェイに海賊船・・・。湖畔で手作りおにぎりをほおばり、箱根神社に参拝し・・・、こてこての初心者向け箱根温泉旅行でありました。
以前は国内旅行、とくに温泉など、まったく興味を示さなかったのですが、去年あたりから風向きが変わりました。たんに、トシのせいでしょうか?(トホホ・・・)いまは、温泉大好き!とくに、露天風呂。もう、外から見えようが、何だろうが、頓着いたしません(やっぱ、トシのせいだわ・・・)。朝な夕なに新緑を臨む箱根の湯を堪能し、脳ミソもろとも少々ふやけ気味です。かえってこの脱力感がカウンセリングにはイイ感じかもしれませんね〜。
バースデーウィークエンドのお楽しみで、十数年ぶりに国内旅行をしてきました。えっ?河口湖は旅行には入らない??ホント、日本旅館のおもてなしは素晴らしくって、おびただしい数のお料理と温泉ぜめに、ついには部屋の中を這って移動するしかなくなってしまいましたが。まだ日が高いうちに屋上の露天風呂に嬉々として出かけたのですが、湖畔からも下の駐車場からも丸みえではありませんかっ!でも、あまりの気持ちよさに抗えず、2回、3回・・・。所詮、羞恥心というものも、時と場合によっては簡単にふっとぶものです(笑)。とっぷり暮れると水辺の明かりがきらめいて、かたわらにそびえる山々からのあおあおとした針葉樹の香りがほてった頬になんとも気持ちがいい。私の世界温泉シリーズにやっと日本のがふえました。昨今の温泉ブームに対してまったくの偏見をもっていたわたしですが、おそまきながら仲間に入れてもらえます・・・?
スペインに行ったのは、もう7年ほど前になるでしょうか?バルセロナから列車に揺られて数時間、ダリの故郷フィゲラスを訪れたときのこと。そもそも、なぜここに足を運んだかというと、「たまごの館」と呼ばれるダリ美術館があるのです。写真で見たとき、あまりの奇妙さに是非実物を拝んでみたいと思ったわけです。道を尋ねつつたどりついた先は、「おたまご」がどこにも見あたらない。中にあることを期待しつつ入場。おそろしく不思議なオブジェに溢れかえる館内、しかしついにたまごの存在は確認できず。中庭に出て落胆気味に腰をおろして考えた。「カダケスにある生家がたまごなのかも。でも、遠そう・・・。」意を決してそちらに出向くことに。そして、裏通りにでてみてビックリ!館の上に巨大なたまごがゴロゴロ、それも整然とではなくておっこちそうにのっかっているではありませんかっ。サーモンレッドの壁にはパンのオブジェがびっしり。あっはっは。正面ではなくって、こんなところに作ったのね。帰り際まで楽しませてくれる、さすがはダリのウィット。