気づきの日記「ネガティブは習慣、愛こそ本当のあなた 〜小さな選択で変わる心の映画〜」

「ネガティブだから変えられない」と思っていませんか?
「私はもともとネガティブだから、どうしようもない」と思ってしまうことはありませんか?
けれど、本当の私たちはネガティブではなく、愛そのものです。
もしネガティブさを感じるのだとしたら、それは“生まれつき”ではなく、ただ身につけてしまった習慣にすぎません。習慣で身につけたものは、別の習慣によっていくらでも変えていけるのです。
どんなことに心を向けている?
たとえば、ふだんの暮らしの中で、どんなものに心を傾けているでしょうか?
- 情報番組で討論を聞き、心が心配でいっぱいになる。
- 恋愛ドラマのドタバタに巻き込まれるようにハラハラする。
- 暗い小説ばかり読み、気持ちが重くなる。
- 友人とお茶をしながら、不平や愚痴を言い合っている。
- 人の欠点や足りない部分にばかり目が向く。
これらはどれも「悪いこと」ではありません。けれど、もし心が疲れてしまうなら、そこに意識を注ぎすぎているサインかもしれません。

小さな方向転換が未来を変える
人生は「どこに意識を向けるか」でつくられていきます。
だからこそ、ほんの少しの方向転換が大きな変化を生みます。
たとえば――
- 心安らぐ音楽を聴く。
- 温かい気持ちになれるドラマやお笑いを観る。
- 明るい小説を手にとる。
- 友人とただ笑い合う時間をもつ。
そんな小さな選択の積み重ねが、心を軽くし、映し出す現実をやわらかく変えていくのです。
現実は、心が映す映画
なぜなら、私たちの現実とは、自分の意識が投影している映像そのものだからです。
まるで、自分が映写している映画をスクリーンで眺めているようなもの。
だから、もし気に入らない現実を目にしたとしても、慌てなくて大丈夫。
それは「うまくいっていない思い込みを手放すためのプロセス」として映し出されているだけだからです。
戦いを見れば、「自分のなかに戦いを好む気持ちがまだある」と気づける。
欠乏を見れば、「不十分だという思い込みを抱えている」と気づける。
現実は、心の状態を優しく映してくれる鏡なのです。

手放し、委ね、そして選び直す
気づいたら、その思いを握りしめず、ハイヤーセルフ(高い自己)に委ねてみましょう。
「もう要らない」と心から願えば、静かに消去されていきます。
その上で、意識的に新しい習慣を選びます。
平和や調和を大切にする気持ち。
小さな豊かさを見つけて感謝する気持ち。
ささいなことに喜びを見つけ出す気持ち。
それらはやがて、ネガティブに傾きがちな心を自然と癒し、あなたの現実を穏やかに変えていってくれるでしょう。
今日のひとことメッセージ
ネガティブさは“あなたの本性”ではありません。
それはただの習慣であり、いつでも愛の習慣に置き換えることができるのです🍀
あなたが最近手放したい習慣は?