気づきの日記「心にグサグサ突き刺さるとき」

人の言葉に、心が傷ついた…。
そんな経験、ありませんか?

きっと誰にでも、
「今のひとこと、傷ついた」
「あの言葉、ずっと頭から離れない」
そんな瞬間があると思います。

地球上には、今、82億人以上の人がいます。
ということは、ものの見方や表現の仕方も、82億通りあるということ。

人はみんな、自分が感じたままに、感じたように言葉を発します。
でもそれは、必ずしも普遍的な真理を表しているわけでも、
「真実」そのものでもありません。

それなのに、なぜか私たちは、
その言葉をそのまま心に受け取ってしまうことが多いのです。

宅急便だって、自分宛でない荷物は受け取らずに返しますよね。
それと同じで、
自分にとって真実でない言葉は、受け取る必要はないのです。

もし、相手の言葉をすんなり受け取ってしまうクセがあるとしたら、
それは実は、相手というよりも、
「自分自身がそう思っている」可能性があります。

つまり、
「その言葉、ビンゴです!」と、
心のどこかで自分が認めてしまっているのです。

いちばん認めたくないことを、
他人の口から言われたときほど、
人は深く傷つくのかもしれません。

だから、心にグサッときたときは、
ぜひ一度、立ち止まってみてください。

「今、私は何に反応しているんだろう?」
「これは、私にとってほんとうに真実なのだろうか?」

そう静かに問いかけてみると、
「うん…たしかに、そう思っているかも」
と感じることもあるかもしれません。

それに気づくだけで、もう十分です。
気づかれた思考や信念は、
自然と力を失い、消えていく方向へ向かいます。

もし、
「いや、これは私の真実じゃないな」
と感じるなら、ただ手放せばいいだけ。

人は好きなときに、好きなように表現します。
それ自体は、ただの現象です。

でも、その言葉に反応して苦しくなるとしたら、
問題は相手ではなく、
「自分が自分をどう見ているか」なのです。

外の世界は、いつも内側の心を映す鏡。
傷ついたときこそ、
ほんとうの自分に戻るチャンスなのかもしれません。



「気づきの日記」バックナンバーはこちら: 古川 貴子 / ヒプノセラピーカウンセリングリコネクション

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