気づきの日記「自分を忘れる時間の大切さ――宇宙の扉を開く鍵」

あなたは、一日のうちに、どれくらい「自分を忘れる時間」をもっていますか?

何かに夢中になっていて、気がついたらあっという間に2時間たっていた…とか。
これを始めると、お腹がすいていることさえ忘れてしまう…とか。

それは、趣味かもしれないし、仕事かもしれません。
あるいは、ペットと遊んでいる時間、
自然のなかで過ごすひとときかもしれませんね。


そんなふうに集中しているとき、
私たちは、いつも頭の中を占めている考えごとから離れ、
「自分」という感覚さえも薄れ、
ただ“それをしている”という状態になります。

そして不思議なことに、
そのくらい没頭したときほど、
疲れるどころか、体の奥からエネルギーが満ちてくるのを感じることがあります。
終わったあと、なぜか元気になっているのです。

スポーツ選手が語る「フロー体験」も、
この“自分が消える瞬間”とよく似ています。
記録を塗り替えたり、驚くような結果が生まれるとき、
そこには、考えすぎたり、頑張りすぎる「私」がいません。


ということは――
頭の中の、あれこれと口出ししてくる「私」がいないほうが、
ものごとはスムーズに進み、
私たち自身も、心地よく、健やかでいられるのかもしれません。

その「私」は、心配してくれているようでありながら、
実はその心配や考えすぎによって、
人生の自然な流れをせき止めてしまうことも多いのです。

でも、
時間も自分自身も忘れてしまうひとときは、
特別な人だけに起きるものではありません。
日常の中にも、静かにたくさん散りばめられているのです。

お料理をしているとき。
お掃除をしているとき。
何かの作業に集中しているとき。
自然のなかで過ごしているとき。

私自身、仕事でくたくたに疲れた夜、
よくクッキーをこねていた時期がありました。
ただ、なぜかそれをしたくなって、
「これをすると、心がすっきりするなあ」と感じていたのです。

今思えば、
クッキーをこねているあいだ、心はカラッポになり、
自然とフローの状態に入っていたのでした。

すると、
疲れやストレスが静かにほどけ、
心がゆるみ、
体の内側から、ふたたびエネルギーが満ちてくるのを感じたものです。

自分が元気を取り戻したいとき、
もちろん、何もせずにゆったりすることも大切です。

でもそれと同じくらい、
何かに静かに没頭し、無心になることは、
エネルギーを取り戻し、
人生を動かしている大きな流れ――宇宙のリズムと、
ふたたびつながる方法なのかもしれません。


今日のひとこと🌿

無心は、宇宙とつながる扉

あなたが「ちょっと夢中になれること」は何でしょう?
そのひとときが、あなたの心と体をやさしく整えてくれます。



「気づきの日記」バックナンバーはこちら: 古川 貴子 / ヒプノセラピーカウンセリングリコネクション

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