気づきの日記「人生の流れを否定しない――流れから降りないという選択」

「人生の流れに乗るには、実際どうしたらいいのでしょうか?」
セッションやメッセージで、こんなご質問をいただくことがあります。
でも、実は──
「流れに乗ろう」と頑張る必要は、まったくないのです。
必要なのは、
流れから降りないこと。はずれないこと。
私たちは誰もが、最初から
自分を幸せへと運ぶ“正しい流れ”の中にいます。
これは特別な人だけの話ではなく、
すべての人に、すでに与えられている流れです。
ただひとつだけ、私たちが気をつけたいことがあるとすれば、
それは、
その流れと、自分自身を疑ってしまうこと。
ものごとが停滞しているように感じるとき、
家族や友人の反応がそっけなく感じるとき、
頑張ったのに思うような結果が出せないとき、
「こんなことで大丈夫なのだろうか?」
「もっと変わらなきゃ」
「こんな私だからダメなのだ」
と、疑いが頭をよぎります。
こうした思いが浮かんだ瞬間、
胸のあたりがきゅっと縮こまり、
私たちは“流れ”から外れてしまったように感じます。
まるで、人生が間違った方向へ進んでいるかのように。
けれど、ここに大切な真実があります。
疑いとは、ただの“思考”であって、
現実でも、真理でもありません。

疑いとは、今起きていることと、
今ここにいる自分への否定です。
「これではダメ」という、エゴのつぶやき。
エゴとは、“愛ではない声”。
「自分で自分を守る必要がある」と、
つい未来を心配しすぎてしまう声でもあります。
そして疑いは、そのエゴがいちばん得意とする話し方です。
たしかに、
今の現実は、理想からほど遠いかもしれません。
不安や停滞、回り道に見える出来事もあるでしょう。
すると私たちは、
「自分でどうにかしなくちゃ」と
必死にハンドルを切ろうとします。
でも、人生という流れは、
私たちの小さな計算より、はるかに賢いのです。
自然の川が、まっすぐには進まず、
岩をよけ、岸に沿い、ゆるやかに蛇行しながら
海へと向かうように──
私たちの人生もまた、
いちばん流れやすいルートを選びながら、
ちゃんと“望む場所”へ向かっています。
遠回りに見える時期も、
停滞しているような時間も、
すべては、もっと大きな調和の中で
何の間違いもなく、ぴったりと配置されているのです。
だから、
思い通りに進まないときこそ、
どうか自分を疑わないでください。
「この流れは間違っている」
「私はうまくいっていない」
そんな声が聞こえてきたら、
ただ静かに、こう心の中で言ってみてください。
「ああ、エゴが心配してくれているな」
それだけで十分です。
流れは、あなたを裏切りません。
あなたが疑っても、
人生のほうは、ちゃんとあなたを
幸せへと運び続けています。
今日、もし心がざわついたら、
少し肩の力を抜いて、
この言葉を思い出してください。
「私は、すでに流れの中にいる」
あなたは、正しい場所にいます。
今この瞬間も✨






