気づきの日記「心が向いている先こそ、あなたの住む世界」

私たちが、日々どこに注意を向けているか。
実はそれが、
「自分がどんな世界に住んでいるように感じるか」を
大きく左右しています。
いつも怖れにとらわれているならば、
心の注意は自然と怖れに向かいます。
すると、怖い出来事や不安になることばかりが
自分のまわりに起きているように感じられるのです。
たとえば、朝。
何気なくスマホでニュースを見て、
暗い出来事や不安をあおる情報を目にすると、
それだけで心が重くなることがあります。
すると、その日一日、
世界がどこか不安定で、
危うい場所のように感じられてしまうかもしれません。
けれども反対に、
心が穏やかで静かであれば、
私たちの注意は自然と安らぎに向いているのです。
すると、同じ世界にいても、
平和でやさしい空気の中に
自分が住んでいるように感じることができます。

私たちの本性は「安らぎ」
そもそも、私たちの本性は
安らぎであり、喜びであり、愛なのです。
だから、穏やかさや平和に注意を向けるということは、
なにか特別なことをしているわけではありません。
むしろそれは、
「本来の自分を思い出している状態」、
「本当の自分でいる状態」なのです。
本来の自分とつながっているとき、
心は自然と軽やかになり、安心感に包まれています。
無理に頑張らなくても、
物事は不思議と流れるように進みはじめます。
自然であるということは、
すべてはすでに整っている、
十分であるということだからです。
ところが、怖れは
本来の自分にとって自然な状態ではありません。
そのため、怖れの中に長くとどまっていると、
心は疲れ、バランスを失い、不信感がつのります。
そしてその結果、
世界の中でも不調和や問題ばかりが
目に入るようになってしまうのです。

注意は「懐中電灯」のようなもの
私たちの注意は、
暗い部屋を照らす懐中電灯のようなものです。
懐中電灯を向けた場所が、
くっきりと見えるようになります。
怖れに光を当てれば、
怖れがはっきり見えます。
安らぎに光を当てれば、
安らぎが広がって見えてきます。
世界が変わったというより、
「どこを照らしているか」が
変わっただけなのです。
そして、その光を向けているのは
ほかでもない、私たち自身なのです。
結局は、自分が
「何を見たいと思っているのか」
ということなのかもしれません。

外側を変える前に、まず心を整える
怖れを感じているとき、
私たちはつい、その原因に見えている
外側の状況をどうにかしようとします。
問題を解決しよう。
状況を変えよう。
人を変えよう。
そうして外側に働きかけ始めるのです。
もちろん、それが必要なこともあります。
けれども本当に大切なのは、
その前に一度、怖れから離れることです。
そして、
本来の穏やかな自分と
つながり直すこと。
なぜなら、
本来の自分に戻りさえすれば、
そこから必要な答えや解決策は
自然と見えてくるからです。
そして、ものごとが少しずつ噛み合いはじめ、
自分が流れに運ばれているような安心・安全な感覚を
感じられることでしょう。

すべては、すでに内側にある
私たちが求めている安心も、
知恵も、導きも、
実はすでに
自分の内側に存在しています。
だからこそ、
その本来の自分(安らぎ)と
つながり続けることが、
安全で、穏やかで、
幸せな人生を歩むための
いちばん大切な鍵なのです。
外側の出来事に振り回されるよりも、
まずは自分の心の状態に
気づいてみましょう。
「今、私はどんな心で世界を見ているだろう?」
「今、私は何を照らし出しているのだろう?」
そう問いかけながら、
心を静かに整えてみてください。
やさしい実践🌿
今日一日のなかで、
もし不安や怖れを感じる瞬間があったら、
こんなふうに自分に聞いてみてください。
「私は今、怖れに光を当てているのかな?
それとも、安らぎに光を当てているのかな?」
そう気づくだけで、
心の向きは静かに変わりはじめます。
そしてそのとき、
あなたの世界もまた、
少しやさしく変わりはじめることでしょう。
今日のひとこと✨
あなたの注意が向いている場所に、
あなたの世界が広がります。





