芍薬とバラ、そして小さな気づき

先日、お花をいただきました。
芍薬とバラ、そして名前のわからない小さな花たちが、仲良く束ねられています。

お花って不思議ですね。
もらった瞬間、心がふわっとほどけるような、優しい気持ちになります。
さっそく水切りして花瓶へ。
すると、芍薬が「待ってました!」と言わんばかりに、パッと豪華に咲きはじめました。
なんと堂々とした開きっぷり…!さすが初夏の女王ですね。

その隣で、バラが少し遠慮がちに、でもたしかに、いい香りを漂わせていました。
静かに、けれど確実に、自分の美しさを放っているその姿に、ちょっと胸を打たれます。
誰もが「咲き方」が違っていい
ふと、思いました。
芍薬のように、舞台の幕が上がるやいなや華やかに開く花もいれば、
バラのように、時間をかけて少しずつ自分を表現していく花もある。
どちらがいいとか悪いとかではなくて、
ただ「咲き方」が違うだけ。
これは、人も同じですね。
すぐに動ける人もいれば、じっくり感じてから動く人もいる。
わかりやすく自分を出せる人もいれば、静かにじんわり魅力を伝える人もいる。
それぞれのタイミングで、
それぞれのかたちで、
「自分らしく咲いていけばいい」と、
花を見ながら改めて思ったのでした。
今日も、それぞれの花が咲いている
あなたは今日、どんな風に咲いていますか?
華やかに咲いていても、まだ蕾でも、ちょっとしぼんでいても大丈夫。
花は、咲くタイミングを知っている。
そして、誰かがそっと見ていてくれる。
そんなふうに、自分をまるごと信じてあげる日があってもいいですよね🌿
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🌼今日のお花からの学び:「咲き方」は人それぞれでいい
🌼今日の気づき:「香り」は、目に見えないけれど確かに届くもの
自分を咲かせる時間も、
誰かの香りに癒される時間も、
どちらも素敵なひとときですよね。
Mさん、素敵なお花をありがとうございました☺️